新型コロナウイルス関連研究 2020/04/18-04/24のまとめ

COVID-19医学関連

臨床研究

  • イギリスでは、新型コロナウイルスのワクチンの治験を開始。ウイルスの突起をターゲットにしたアデノウイルスワクチンで、510人を目標に。
  • ACE2を新型コロナウイルスはターゲットにするため、降圧薬であるACE阻害薬やARB服用者は致死率が上昇してしまう懸念があった。実際には、服用者のほうが致死率が低いという予想外の結果。
  • イタリアにおける、PCR陽性者への調査で、64.4%の患者が嗅覚や味覚障害を訴え。また、34.6%が鼻詰まりについても。
  • アメリカFDAが、RT-PCRキットやIgG抗体診断キットを緊急認可

前臨床研究

  • 中国のグループが不活化ワクチンを開発。猿への高用量投与により、新型コロナ感染を完全に防御。
  • オランダにおける猿の研究で、高齢猿のほうがより多くのウイルス量が検出され、検出される期間が長いことが判明
  • アメリカにおける猿の研究で、レムデシビルの早期投与により呼吸器症状が軽減することが判明。投与により、肺のウイルス量が減少。

疫学

  • カルフォルニアにおいて、コロナウイルスが3%前後と報告した論文について、批判が殺到。Facebook広告により被験者が募集されたこと、サンプルサイズが小さいこと、抗体検査の特異性が検証されていないことなど。
  • イタリアにおいて、ロックダウンを開始した時点ではPCR陽性率が2.6%だったが、制限を緩めたタイミングでは1.2%まで減少、ロックダウンの効果は明白。また、PCR陽性者の中の無症候性の割合は43.2%。

参考文献

COVID-19 Research in Brief: 18 April to 24 April, 2020
All the research you need to know to keep on top of how science is responding to the COVID-19 pandemic

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